映画でも有名な晴明神社に寄ってみました。
この晴明神社はまだ新しい場所ですが、元々安倍晴明に所以がある場所だからか、いるだけで意味もなく心地よい。
不思議な妖術伝説のある安倍晴明ですが、
実は彼は暦を作るための学術的な天文学の仕事に就いていたのです。
数々のミラクルはその計算による正確な予測から導かれたものだったのかも知れませんが、
平安時代の人々が陰陽師として力を目の当たりにし、
驚いたのは事実だったのでしょう。
僕が神社にゆく時は考えるより感じる事が多い。
静けさ、湿度、木の香り、装飾や建築の美しさ、太鼓や笛の音、
そしてそれらが醸し出す癒し。
本殿脇の巨木に触れたり、短い間でしたが、
伝説の摩訶不思議感をもたらすような雷雨の演出を楽しみました。