千年の時を越えて今もなお人々に親しまれている伏見稲荷。
京都にはまってから
詣でることが多くなりました。
縁起をかつぐイメージがありますが
ここに来るとなぜかもやもやしたものが
すっきりと清められるから不思議です。
秦氏から受け継ぐ神社始祖のパワーとでもいいましょうか?
鳥居がトンネルのように連なる有名な道の先は
山のように延々続いています。
道すがら大きな池があり要所要所に売店があり
さながら登山のよう。甘酒やお茶をいただくのも一興。
山の上にある
有名な俳優さんの実家が営む売店まで行けば
大きな一枚岩の上から京都南部が一望できます。
頂上からの景色は抜群。
ここまで来るとお稲荷さんといういわれを
納得するというか
コンコンどこかから現れてきそうな幽玄な
空気を感じます。
そして帰りにお楽しみあり。
これが目当てだったりして、、、。
参道にある店のいなり寿司やきつねうどん
いなり寿司は関東よりふんわり甘くやさしい味付けです。
いつも行く店があるのですが
各店とも味が全然違いますが、
東京で食べるいなりではない。
微妙な味付けの違いが新鮮。
かつてこの地域に多く生息していたことから
名物となった「すずめ焼き」は
骨が細かくて食べにくかったです。