月別アーカイブ: 2018年9月

霊山歴史館

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 東山の山の中腹にあります。

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隣に坂本龍馬などの有名人の墓もある。

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幕末期に興味を惹かれるのは、
江戸末期、近代であってさほど昔の事じゃない。
もう幕末には外国人も多く横浜にいて今っぽい部分もあるし、

資料も多く残っている。

幕末を思うに、第二次世界大戦の終戦に似てるようにも思うのです。

江戸城無血開城と終戦のための天皇ご英断と

マッカーサーが厚木飛行場に混乱なく入ってきたこと。
全く時代は変わっても、混乱の中にあって冷静な行動が出来る国民ではないかと感じます。

西郷隆盛は誰もが知っていますが、誰も本当の顔を知らない。

写真が残っていませんが、
ここには掛け軸に描かれたものがいくつもあります。
坂本龍馬を殺した実行犯を霊山歴史館でははっきりと名指しで紹介。
龍馬の奥さん、お龍さんがお風呂から裸のまま
二階にいた龍馬に危険を知らせたと言われる寺田屋事件のお龍さんの晩年の写真もあります。

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京都以外ではうわさのように言われることが、

京都では言い伝えで当たり前のようにある事も多いです。
そのような肌触りの違いも面白いものです。

 

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奥丹

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清水にある有名な豆腐屋さん。
いかにも古くからある石臼のようなものに囲まれた調理場をテレビで観た事があったので行ってみました。

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暑いので冷奴のコースを頂きました

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京都の味は一口食べて「おお」と美味しさが分かるものもある。
例えば京都で食べたマッタリしたモッツアレラチーズのような濃厚な豆腐の場合、直ぐに美味いと思うけれど、奥丹の豆腐のように瑞々しさの奥にサラッとした喉越しがあるような豆腐の場合

「要するに豆腐、結果は豆腐」と言ってしまいそうになる。

ちょっと待って・・である。
よく味わってみて、
水のように透明感のある豆腐。
その先の喉越しに美味い世界がある。それに気付くも気付かないも
あなた次第。ココが京都の本当の味の世界です。

そういう微妙な味の先を求めていると、

味わいが深くなり鍛えられる気がします。

だけどここで出てきた山椒と白味噌の田楽は
直ぐに美味いと思えるガツンとした味わいでした。
白味噌の甘さにピリッと山椒がいい。京都はうどんなど何にでも山椒をかけますが、山椒自体もどこか違います。

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奥丹は中庭も日本庭園で見事。

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清水の観光の中心地にありますのでどうぞ。

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