京都市美術館で10月12日まで行われている「マグリット展」、
8月の京都ライブの折に観てきました。
六本木で行われていた時には大変な混みようでパスしたので
京都で観ようと決めてたのです。
京都市美術館は岡崎エリアの他の施設同様、
江戸川乱歩の時代の雰囲気を持つクラシックな美術館。
優雅で映画のセットに入り込んだような気持ちになれます。
東京のような混雑は全くなく、涼しげな空間、
ゆったりと拝観する贅沢なひと時となりました。
マグリットはシュールリアリズムの中でも
異彩を放つ画家ですが、そのイメージ力、発想力の新鮮さに
触発されてきました。
重要な作品が豊富に並 んでいて、
これだけのアイテムを一度に観ることができるのは
この先ないだろうと思われました。
マグリットの作品の歴史と近いからでしょうか?、
京都市美術館のクラシックさがとても合っていて、
これもまた特別にシュールなケミストリーが働いていたと思います。
京都の古き良きものは多層に渡る。
京都市美術館のような近代の建物に触れることも京都の楽しみですね。
ライブの後、打上げをさせて頂いた京都五条の「蜃気楼」さんにて