仁和寺

 

京都観光は金閣銀閣、祇園、清水寺の

ようなところは芋洗い状態ですが、

市内の中心から離れれば

人がまばらであることもあります。

 

この仁和寺も世界遺産ですが、

僕が訪れた時はさほど人は多くなかった。

この寺は皇族との深い関わりがあり、

第二の御所的な意味合いもあって

宮廷風の作りになっているのが大きな特徴、

ロケーション、建築が豪華、とにかく雅。

北山の借景に宇宙的な広がりを感じます。

 

仁王門・・奥に広がる北山の景色がすばらしい

仁和寺仁王門

 

欄干・・ディズニーランドでは

気付かないようところにミッキーの仕掛けが

隠れているなどとありますが、

京都の神社仏閣にもそういう発見がありまして、

菊の御紋がさりげなく装飾してあるのを探すのも面白い。

 

仁和寺欄干

 

庭・・庭は水を砂で模したはずの枯山水と、

実際の池が同居している贅沢な庭。

小さな滝と五重塔が望めます。

 

仁和寺庭

 

金堂・・金堂の存在感と建築の素晴らしさは見逃せません。

 

仁和寺 金堂

 

仁和桜として桜の名所として有名ですので、

いつか春にまた来れたらと思います。

仁和寺 崎谷写真